X-Tチャート |
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![]() X-Tチャートは時間的に変化する値をグラフ表示する部品です。
X-Tチャートの形状には縦型(VERTICAL)と横型(HORIZONTAL)があり、
グラフを表示する紙とペン、値を読むための目盛りで構成されています。
横型の場合は右から左へ、縦型の場合上から下へ指定した速度で紙が送られ、
指定した値に応じてペンが移動することによって
紙の上にグラフを描きます。 目盛りには、主目盛りと副目盛りがありその数を設定できます。 主目盛りには数字が表示され、X-Tチャートの大きさに応じて文字の大きさと頻度が自動的に調整されます。副目盛りは主目盛りと主目盛りの間に表示される少し小さめの目盛りで数字は表示されません。 紙には一定時間間隔で桝目の線が描かれます。紙送りの速度は、秒/桝目で指定し、 桝目の間隔は、ピクセル/桝目で指定します。デフォルトで紙送りの速度は10秒/桝目、桝目の間隔は20ピクセル/桝目です。紙送りはstart()で開始し、stop()で停止します。作成直後は紙送りは停止しています。 このX-Tチャートは既存のチャートに比べて次の点が特徴です。
とにかく、start() と setValue() を呼びさえすればグラフを描いてくれる便利な部品です。 X-Tチャートの主な設定項目は以下の通りです。
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