全体構成

XMLをどのように記述するかを構文の流れにそって説明します。

始めと終わり
セクション
単純な例


始めと終わり

インストールのすべての要件を定義するために、XMLは必ず
installation要素を1つだけ含まなければなりません。そして、他のすべての要素は、installation要素にネストします。従って、XMLの始めと終わりは次のように記述ます。 <installation> <!-- 他のすべての要素をここに記述します --> </installation>
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セクション

installation要素の中は、いくつかのセクションで構成します。セクションといっても、特別な記述をするわけではありません。セクションは、単に意味や順序を意識した上でのXML要素のグループです。

セクションには、次のものがあります。

各セクションは省略可能ですが、省略があったとしても必ずこの順番は守らなければなりません。

共通定義

共通定義セクションでは、インストールの共通な要件として、locale要素、property要素、application要素で構成します。locale要素では、インストールで対応するロケールを定義し、property要素では、変数を定義します。application要素では、インストールの対象となるアプリケーションの名前などを定義します。これらの要素は、それぞれ個別に省略可能ですが、特にlocale要素はこの中でも一番最初に出現しなければなりません。

画面定義

画面定義セクションでは、インストーラーが表示する画面の外観や順序などを設定します。このセクションで使用できる要素は、pages要素だけで、しかも1回だけです。pages要素には、さらに表示する画面の種類と順番に応じていくつかの要素をネストします。

パッケージ定義

パッケージ定義セクションで使用できる要素は、package要素だけです。package要素は、インストールするアプリケーションを構成するファイルやファイル群を意味のあるひとまとまりにしたもので、このセクションの中で何回出現してもかまいません。

アクション定義

パッケージをコピーした後に、インストーラが起動する付加的な手続きを定義するのがアクション定義セクションです。このセクションで使用できる要素は、action要素だけです。action要素は、このセクションの中で何回出現してもかまいません。記述した順番に処理されます。処理の結果エラーが発生した場合の取り扱いやタイムアウト時間を設定したりすることも可能です。
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単純な例

この例は、SimpleAppという名前のアプリケーションで、ただreadme.txtファイルをコピーするだけのきわめて単純なものですが、何の問題なく動作します。

<installation> <application name="SimpleApp" version="0.0.1"/> <pages> <welcome/> <target/> <ready/> <progress/> <complete/> </pages> <package> <file src="readme.txt"/> </package> </installation>

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