使用方法

操作の順序に従って、JDripの使用方法を説明します。先ず、アプリケーションを配布する手順を説明し、次に配布されたアプリケーションをインストールする手順を説明します。

XMLファイルを編集する
ビルド
インストール


XMLファイルを編集する

先ず、任意の場所にXMLファイルを作ります。XMLファイルの先頭には、次のように記述します。ここで、encodingには、使用する文字セットを指定してください。例えば、Windowsの場合はShift_JISです。1行目は省略可能であり、その場合は、システムの現在の暗黙の文字セットが指定されたものと解釈します。

<?xml version="1.0" encoding="文字セット" standalone="yes" ?> <!DOCTYPE installation SYSTEM "file:#/dtd/install.dtd">

これらの行の後に、XMLの仕様に従ってインストールに必要な要件を記述します。

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ビルド

次に、ビルドを行います。

    $ jdrip 作成したXMLファイル

    例

    $ jdrip test.xml

ビルドが正常に終わると、install.classというファイルがカレントディレクトリーに作成されます。このinstall.classファイルをユーザーに配布します。もちろん、配布する前に、インストーラーが期待通り正しく動作するかどうか確認するために、自分のコンピュータでインストールを実行することは、全く問題ありません。

もうひとつ、install.classの代わりにinstall.jarというJARファイルをビルドして配布する方法もあります。install.jarはほとんどのプラットフォームにおいて、「ダブルクリック」だけでインストールが開始します。それには、次のようにただjdripコマンドに-aオプションを指定するだけです。このコマンドによってinstall.jarがカレントディレクトリーに作成されます。

    $ jdrip -a 作成したXMLファイル

    例

    $ jdrip -a test.xml
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インストール

最後に行う操作は、アプリケーションをインストールすることです。この操作は、通常はエンドユーザーがエンドユーザーの環境で行います。ユーザーもJ2SEが必要なので、ユーザーに対してインストールに先立ってJ2SEをあらかじめインストールしておくよう指示してください。もちろん、J2SEはランタイムエディション(JRE)で十分です。

いよいよ、アプリケーションをインストールする時がきました。ビルドinstall.jarを配布した場合は、

    install.jarのアイコンをダブルクリック
するだけです。ほとんどのプラットフォームにおいてこの方法で起動するはずですが、もし起動しない場合に備えて、代わりの方法として次のコマンドを使うようエンドユーザーに知らせておくとより親切でしょう。

    $ java -jar install.jar

一方、ビルドinstall.classを配布した場合は、次のように起動します。

    $ java install
アンインストールは、任意のディレクトリーにて次のように起動します。
    $ java -classpath インストール先のディレクトリ uninstall
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